カリクスト(ティッカー:CLXT)

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カリクスト(Calyxt)について解説します!

① 上場以来、株価は低迷していたものの上昇トレンドに入った可能性がある

② ゲノム編集作物のターゲットとなる市場は巨大

③ 現段階では赤字ではあるものの、今後指数関数的に売り上げが伸びる可能性がある

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★本記事にはタルボット個人の見解が多数含まれます。記事の情報を利用して投資を行われる際にはご自身でも調べることをオススメします★

カリクスト(Calyxt)の株価は上昇基調にある

どうもタルボットです。今回も日本ではまだ馴染みの薄い企業であるカリクスト(Calyxt)について紹介します(笑)
ただ、私個人としては企業の将来性はありそうだなと思っているので、実際に投資も行ってみようかなと思っています。

出典:Google(CLXTの過去チャート)

カリクストの株価は上場直後は鳴かず飛ばずで、低迷していましたが、最近になって底打ちした感じがあります。これはカリクストの売り上げが上昇基調にあるということが要因であると考えられます。カリクストとはどんな企業なのでしょうか?

カリクスト(Calyxt)はゲノム編集作物のベンチャー企業

ゲノム編集作物の可能性

出典:カリクスト投資家向け資料

ゲノム編集といえば、2020年にノーベル賞をとったことで一躍有名になりましたが、この技術が影響のを与えるのは医療分野に留まりません。農業の分野でも、例えば作物の栄養価を高くしたり、生産量を増やしたりすることができます。こうして改良された作物は今後市場に大量に出回るようになるのは想像がしやすい将来です。

食料不足の問題の解決に繋がるというのは分かりやすいですが、これ以外にも植物を利用した建材や新しいエネルギーリソースへの応用も期待されるので、非常に将来性のある分野でしょう。

ゲノム編集作物と遺伝子組み換え作物は違うもの

ここで1つはっきりさせておかなければならないのが、ゲノム編集作物と遺伝子組み換え作物(GMO)は別物であるということです。

出典:ウェルズファーゴ業界レポート

上の図でも説明されていますが、ゲノム編集は、特定の遺伝子のみを「編集する」技術であるのに対して、遺伝子組み換えは、特定の遺伝子のみを「組み込む」技術です。つまり、ゲノム編集というのは元々持っている遺伝子を編集するので、実際に編集されたかどうかを調べることは現代の技術ではほぼ不可能です。なぜなら、ゲノム編集で起きるようなDNAレベルでの変化は自然界でも発生しているからです。私たちが普段食べている「品種改良された食物」は人間にとって都合のいい突然変異が起きた作物を選んで育てているのです。ゲノム編集はこの「都合のいい突然変異」を人工的に発生させる技術といってもいいと思います。自然界でも起きうる変化なので安全性も高いと言われています。

一方で、遺伝子組み換えは上の図にあるように外来の遺伝子を挿入します。これは自然には発生しないDNA上の変化なので、調べれば遺伝子組み換えを行ったかどうかは判別できる可能性が高いです。また、自然界では起きえない変化を与える技術のため、ゲノム編集よりは健康上のリスクは高い可能性があります。

私たちはこの2種類の作物の差を正しく認識しておく必要があります。

カリクスト(Calyxt)はTALENというゲノム編集技術

出典:カリクスト投資家向け資料

カリクストでは上の図のようにどのような作物をターゲットとするか決めてから、実際に有用な作物であるかを検討して市場にたどり着くまでには最低3~6年程度は必要なようですね。ただ、一般的な遺伝子組み換えは約13年程度かかるということですので、それに比べればかなり短期間ではないでしょうか。

ちなみに、カリクストが利用しているゲノム編集技術は「TALEN」というもので、最近話題のCRISPR-Cas9とはまた別の技術です。カリクストの最高科学責任者(CSO)のダニエル・ボイタス氏がTALENの開発に関わっているというのが大きいようですね。さすがにここまで知っている必要はないと思いますが、違いが気になる方は参考リンクをどうぞ。

カリクスト(Calyxt)の狙うマーケットは非常に大きい

出典:カリクスト投資家向け資料

当たり前ですが、食べ物を食べないと人間は生きていけませんので、そのマーケットは非常に巨大であり、カリクストがこの市場に参入することができれば大きな利益を生み出すことは明白です。カリクストの創ろうとしている製品の一例をあげると、より健康的な大豆油を生産するための高オレイン酸大豆、食物繊維が多く含まれる高繊維小麦、病気に耐性を持った耐病性小麦などといったものです。

出典:カリクスト投資家向け資料

ただ、カリクストがマーケットに製品を供給するのには時間がかかるというのは前述の通りで、市場の大きい製品は2023年頃から出始めるので、すこし辛抱強く売り上げの増加を待つ必要があるかもしれません。

カリクスト(Calyxt)の売り上げは上昇基調に入った?

出典:Yahoo Finance

カリクストの財務ですがボロボロです(笑)
これが現在の株価の低さを招いている最大の原因ですね。ただ、今後大きく上昇する銘柄とはどれも何かしらのリスクがあって低迷していることがほとんどですので、致し方ないのではないかなと思います。あとはいかに早く製品を世に出せるかどうかが勝負の分かれ目になってくるでしょう。

カリクスト(Calyxt)の将来性は?

ゲノム編集作物が市場に出回るという未来は確実に来ます。あとはその中でカリクストが主要なプレイヤーとなれるかどうかが重要だと思います。

カリクストが利用しているTALENというゲノム編集技術は別にカリクストだけが利用できるものではないので、特許などによる参入障壁はありません。また、CRISPR-Cas9を利用してもっと簡単にゲノム編集作物を生み出す企業が出現する可能性もあります。

また、遺伝子組み換え作物(GMO)を生産しているのは大手のDuPont PioneerやMonsanto(Bayerの子会社)といった企業であり、こうした企業との競争に打ち勝つ必要性があります。

私は必ずしもカリクストの株価が上がるとは思いませんが、ギャンブル枠としてはポートフォリオに組み入れてみても面白いかなと思いました。ゲノム編集技術によって豊かな社会が来るのはそんなに遠くない未来なのではないでしょうか?

ではでは、また次回の記事で♪

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