イントラセルラー・セラピーズ(ティッカー:ITCI)

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イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)について解説します!

*本記事の内容の正確性は保証できません。また投資される際には自己責任でお願いします。

イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)は精神疾患分野に注力

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イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies、以下イントラセルラー)はナスダックに上場している製薬企業です。精神疾患分野に注力していることが特徴です。小型の製薬企業ということで株価の動きには粗さが目立ちますが、2019年末からは株価は一貫して上昇していることがわかります。2021年だけでも70%近く上昇しています。

イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)のパイプライン

イントラセルラーの株価が2019年末に大きく上昇した背景には、ルマテペロン(Lumateperone、Caplyta)がFDAから承認を受けたことが大きく関係しています。この薬はもともとブリストル・マイヤーズスクイブが創製したものですが、イントラセルラーが2005年に導入しています。統合失調症を対象に承認を得ていますが、現在適応拡大の臨床試験を進めており、特に直近2021年12月20日に双極性うつに対しても承認を得たので、株価を一段と押し上げる要因となっています。

この他にもITI-214(PDE阻害薬)、ITI-1284、ITI-333という製品についても開発が進められており、今後に期待が持てます。

ルマテペロン(Lumateperone、Caplyta)

双極性うつ病の市場は拡大傾向

米国では非常に罹患者数の多い病気になります。約1,100万人に影響を与えていると推測されます。ルマテペロンは他の精神疾患治療薬の効果への影響が少ないということが特徴になっています。市場規模はCAGR 2.5%で成長しており、双極性障害の米国市場は2025年に49億ドルに達すると見込まれています。古くから使われている三環系抗うつ薬は使用頻度が減ってきており、やがてルマテペロンのような新規の薬に置き換えられると考えられます。もし、ルマテペロンが10%市場に浸透すれば、約4億ドルが追加で収益になるという試算もあります。

イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)の財務状況

年間

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四半期

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承認されている薬があるとはいえ、まだまだ赤字は大きい状態です。現時点で株価がかなり高騰しているので、手元の現金を確保するために公募する可能性は十分あると思います。もしINするならそれを待っても良いかもしれません。

イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)に投資するリスク

  • 事業計画を実行し、収益性を実現するためには、2019年12月に成人統合失調症の治療薬としてFDAの承認を受けたルマテペロン(CAPLYTA)を効果的に商品化する必要があります
  • 米国内の他の適応症または外国の管轄区域での適応症についてルマテペロンの規制当局の承認を取得しない場合、他の適応症または他の管轄区域でルマテペロンを販売することはできず、商業収益が制限されます
  • 確立した販売およびマーケティング能力、またはルマテペロンの商業化のための第三者との関係が効果的でない場合、ルマテペロンはうまく商業化されない可能性があります
  • 製品の販売から限られた収益しか生み出しておらず、ルマテペロンの販売からの収益が相当なものになるという保証はありません
  • 純損失は少なくとも数年間続くと予想しており、将来の損失の範囲や、もしあったとしても、いつ利益を上げるかを予測することはできません
  • かなりの追加資金が必要になりますが、これは受け入れ可能な条件で利用できないか、まったく利用できない場合があり、利用できない場合は、業務の遅延、制限、削減、または中止が必要になる場合があります
  • 臨床試験の遅延、一時停止および終了は、当社のコストの増加、製品収益を生み出す能力の遅延をもたらす可能性があり、したがって事業、経営成績および将来の成長見通しに重大な悪影響を及ぼす可能性があります
  • FDAが統合失調症の治療のためにルマテペロンの承認を与えたとしても、承認の条件はその商業的可能性を制限するかもしれません。さらに、ルマテペロンは引き続き継続的な規制要件の対象となります
  • ルマテペロンおよび製品候補は、承認された場合、医師、患者、または医学界の間で受け入れられない可能性があり、それによって収益を生み出す可能性が制限され、将来の成長見通しが損なわれます
  • ルマテペロンおよびその他の製品候補の製造と供給は、サードパーティの製造業者に依存しています。サプライヤーまたはメーカーのいずれかが適切に機能しないか、ニーズを満たさない場合、多額の費用を負担し、新しいサプライヤーまたはメーカーを見つけるために多大な努力を払う必要があります。また、臨床試験、規制当局の承認、製品の紹介および商品化が大幅に遅れる可能性があります

イントラセルラー・セラピーズ(Intra-Cellular Therapies)の将来性

さて、いかがだったでしょうか?すでに承認されている製品があって、適応拡大も順調とのことで気になる銘柄です。精神疾患は市場も大きいので、きっちり収益に繋げられるかが今後の鍵になりそうですね。イントラセルラーの新規候補の承認と適応拡大には注目していきたいと思います。

ではでは、また次回の記事で♪

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