ジョイント(ティッカー:JYNT)

米国株紹介
スポンサーリンク

ジョイント(Joint)について解説します!

ジョイント(Joint)の株価は2014年の上場から10倍以上に

みなさん、どうもタルボットです。
今回はジョイントというマイナー銘柄を紹介したいと思います。2014年に上場した会社になりますが、上場直後は株価が伸び悩んでいる時期もあるので、知らない人も多いのではないでしょうか?まあ、上場時の社員もたったの19人だったということですので、そんな小型銘柄知らなくて当然ですね(笑)

出典:Google(JYNTの上場来株価の推移)

ただ、ここ最近の株価の上昇は凄まじく、上場時の10倍以上に株価は膨れ上がっています。そんなジョイントですが、どんなビジネスを展開しているのでしょうか?

ジョイント(Joint)のビジネス

ジョイントとは?

The Joint Chiropractic Franchise: The Brand Story

ジョイントはカイロプラクティッククリニックを米国全土で運営している会社になります。運営方法は大きく分けて2種類あり、「ジョイントが直接運営」するパターンと「フランチャイズで運営」するパターンです。

クリニックの数で言えばフランチャイズの方が約7倍ほど多いですが、全体の売り上げをみると直接運営パターンの方が売り上げに置いて大きな割合を占めています。そして、ジョイントが現在行っている成長戦力の一つはフランチャイズ契約した企業を次々に買収していくというものです。これまでに44のクリニックを買収しています(2020年12月31日時点)。

「カイロプラクティック」と「整体」の違い

これは余談になりますが、みなさんは「カイロプラクティック」と「整体」の違いをご存じでしょうか?私も気になって調べてみたのですが、どちらも骨にアプローチするという点は同じなのですが、カイロプラクティックは西洋医学由来、整体は東洋医学由来というところが大きな違いのようです。1つ勉強になりました(笑)

利便性とリーズナブルな価格が最大の強み

ジョイントの最大の強みと言えるのが、利便性とリーズナブルな価格設定です。

まず、利便性ということでは、予約せずに来院することが可能ということが挙げられます。受付で会員カードをリーダーにかざしたら、待合室で待つだけということなので、利用者からするとかなり楽ですね。案内されるまでの時間も新規の人でも約15~20分、すでに会員の人は約5~7分ということですので、待たされてストレスを感じることも少なさそうです。

料金も1回の施術あたり29ドルであり、業界の平均価格よりも約52%低くなっていることが特徴です(2021年12月31日時点)。この価格は、簡易なケアに焦点を当て、保険やメディケアにあえて参加しないことで実現されています。通常であれば、カイロプラクターが保険の償還に関する管理業務を実施しなければならないため、そのための時間や人件費が発生していますが、それらを削減することで低価格を実現しています。

米国でのクリニックの分布

出典:Joint投資家向け資料

全米で555のフランチャイズクリニック、78の直営クリニック、合わせて633ものクリニックを展開しています(2021年6月30日現在)。

クリニックの数は年々増加している

出典:Joint投資家向け資料

毎年、クリニックは着実に増えてきており、2023年末には1000という数を目標にしています。

約1,675人の認定されたカイロプラクターのコミュニティ

約1,675人の認定されたカイロプラクターのコミュニティを形成しており、2020年だけで約830万人に施術を行ってきた実績があります。1対1でのトレーニングだけではなく、継続的なコーチンやメンタル面でのケアも行われており、手厚くサポートされています。

カイロプラクティックケア業界

カイロプラクティックケアの対象とする症状は様々ありますが、メインのターゲットは腰痛に悩んでいる人になります。2018年のギャラップレポートによると、米国の全成人のうち約16%が過去12か月間の間にカイロプラクティックケアを受けたという報告もあり、非常に身近なものであると分かります。

また、米労働統計局によると、米国では毎年900億ドルが腰痛に費やされていると推定されています。さらに、IBIS World Chiropractors Market Researchによると、米国でのカイロプラクティックサービスの支出は年間160億ドルと推定されています。今後、米国でも高齢化が進行していくことが予想されているため、この数字は年々増加していくことは間違いないでしょう。

Kentley Insights Chiropractic Care Market Research Reportによると、カイロプラクティックケア業界の年平均成長率(CAGR)は5.4%程度であるとされていますが、ジョイントの過去5年売り上げはCAGR 約37%で成長しています(タルボット調べ)。

ジョイント(Joint)のリスク

・ 開業した新しいクリニックは収益性がない可能性がある
・ 今後の成長には新規のクリニックの開業が含まれている
・ 買収が財務状況を悪化させる可能性がある
・ 会社のブランドが傷ついた場合、大きな損失を被る可能性がある
・ 来院数を維持するためのマーケティング戦略が上手くいかなくなる可能性がある
・ 開設しているクリニックの土地は全てリースであり、不動産として所有していない
・ 州の法律に影響を受ける可能性がある

ジョイント(Joint)の財務状況・決算

年間

出典:Google

四半期

出典:Google

2021年Q2

・ 売り上げは前年比61%増加して2,020万ドルに
・ 前年同期の11に対して、今期63のフランチャイズライセンスを販売
・ クリニックの総数が633に増加

ピーターD.ホルト(社長兼最高経営責任者)のコメント

今年の前半は史上最高値を記録しました。フランチャイズライセンスの売上高の6か月間の合計は、2020年と2019年のそれぞれ35と75から89に増加しました。今年上半期のクリニックの開設は、2020年と2019年のそれぞれ30と29から54に増加しました。さらに、システム全体の売上高は、2020年と2019年の第2四半期のそれぞれ2%と34%から、前年比64%に達しました。

さらに重要なことに、私たちの未来はさらに明るいです。これらの傾向は長期的な成長を支えており、私たちはこれを加速し、財務基盤の上に構築し続けると期待しています。すでに2021年に6つのグリーンフィールドクリニックを開設しており、今年の後半にはより速いペースが見込まれます。パフォーマンスとアクティビティに基づいて、ガイダンスのすべての要素を取り上げました。2023年末までに1,000のオープンクリニックという目標に向かって前進し続けます。これは、さらに速いペースで成長を推進するための全国的なブランド認知の転換点になると期待しています。大きく拡大しているカイロプラクティックケア市場の機会と相まって、私たちは利害関係者の価値を高める長期的な能力を信じています。

ジョイント(Joint)の将来性

さて、いかがだったでしょうか?個人的には毎年堅調に売り上げを伸ばしていますし、高齢化が進むという背景からも今後期待できるのではないかと感じました。米国でのカイロプラクティックサービスの支出が年間160億ドルであることを考えるとまだまだいけそうですね。今後も注目していきたい銘柄であることは間違いないです。

ではでは、また次回の記事で!

↓↓↓良ければTwitterのフォローもお願いします↓↓↓

この記事が気に入ったらフォローしよう!
最新情報をお届けします。
米国株紹介
スポンサーリンク
タルボットをフォローする
米国株投資情報局

コメント

タイトルとURLをコピーしました