オートリー(OTLY)の2021年第2四半期決算まとめ

決算
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オートリー(OTLY)の2021年第2四半期決算まとめ

ハイライト

① 売上は1億4,620万ドルで、前年同期の9,530万ドルから53.3%増加

② 粗利益は3,860万ドル(26.4%)だった(前年同期の3,080万ドル(32.3%)より粗利益率低下)

③ 新しい地域へ進出:スイスアイルランド

④ ユタ州オグデンに自家製造生産施設を開設し 、年間最大1億5,000万リットル生産予定

⑤ 2023年の開業を目指して、米国3番目の製造拠点としてテキサス州フォートワースを発表

⑥ シンガポールの製造施設を開設し、年間最大7,500万リットルのを生産予定

⑦ 中国でKFCとのパートナーシップを開始

⑧ 小売店やカフェのカウンターでセブンイレブンを使用して、中華圏で全国的に流通を拡大

そもそも、オートリーってどんな会社?

オートリーについて知りたい方はこちらの過去記事を読んでみてください!

売上と粗利益

出典:オートリー投資家向け資料

売上高:$146.2M(+53%) vs $147.2M(コンセンサス予想) → miss
EPS: -$0.11 vs -$0.10(コンセンサス予想) → miss

2021年第2四半期の売上高は1億4,620万ドルで、2020年第2四半期の売上高9,530万ドルと比較して5,080万ドル(53.3%)の増加となった。オランダのヴリッシンゲンおよびユタ州オグデンの施設で発生したCOVID-19および立ち上げに関連する製造上の売上の逆風により、一部売上が相殺された(売上高ベースで約1,200万ドルから1,400万ドル)。

粗利益率は、前年同期の32.3%に対して減少し、26.4%となった。前年同期に比べて低下した主な要因は、欧州・米国地域の物流費の増加、欧州・米国地域からアジア地域への出荷にかかるコンテナ料金の上昇、セグメント・チャネルおよび顧客ミックスの変化、共同梱包の生産比率の上昇、および為替によるものであった。2022年から粗利益率の改善を継続し、長期的には40%を目標としている。

生産設備の拡張

出典:オートリー投資家向け資料

米国の2施設、アジアの2施設に加え、EMEAでの製造により、2022年末までに約10億リットルの完成品生産能力を達成できると見込まれる。これは、2020年末に比べて生産量が200%増加することになる。

加えて、既存施設の能力拡大を継続しており、現在、2023年に米国と英国に追加施設を開設する計画段階にあります。この2つの施設により、2023年から完成品を4億リットル追加し、世界的な製品需要を支えることができると見込んでいる。

長期的な目標としては、総生産量の50%から60%を自社製造で、共同充填を10%から20%に減らし、30%から40%をハイブリッド製造で賄う予定。2021年1-6月期の総販売数量に占める内製化の割合は20%で、共同充填が53%、ハイブリッドが27%であった。自社生産およびハイブリッド生産モデルを拡大するとともに、生産拠点を現地化することでスケールメリットとサービスレベルを向上させ、利益成長を促進していきたい考え。

共同充填
オートミールベースをタンクローリーで第三者の充填業者に輸送し、混合と充填を行うこと。

ハイブリッド生産
オート麦ベースをパイプラインで運び、第三者のパートナーが運営する隣接した工場で充填・混合すること。

スターバックスのオートミルク独占ブランドパートナーとなった

現在、スターバックスで使用されているオーツミルクの3分の2をオートリーが提供しているが、今後生産設備の増強で、この割合は100%になる予定。また、スターバックスでの売上は第2四半期の売上の約27%を占めている。

その他も順次拡大中で、第2四半期に入り、中国本土のマクドナルドおよびKFCとパートナーシップを締結した。

スイスとアイルランドを新たな販売国として追加

スイスとアイルランドで新たな販売国として追加された。現在、全製品を販売しているのはスウェーデンのみ。今後も戦略的に16製品のポートフォリオをグローバルに展開していく予定。

オートリー製品は65,000店の小売店と60,000店以上の外食産業で販売されている

2021年6月30日現在、オートリーのオートミール製品は、65,000店の小売店と、コーヒーショップやティーショップを含む60,000店以上の外食産業で販売されている。

出典:オートリー投資家向け資料

英国、ドイツ、スウェーデンでは、乳製品の代替品の中で最大のカテゴリーであるオートミールカテゴリーにおいて、当社は小売販売額でトップのブランドである。

米国では、乳製品の代替品の中で最も急速に成長しているオートミルクカテゴリーにおいて、過去52週の間、第2位の売上を記録している。

総括

2021年第2四半期決算が発表された直後は株価はポジティブな反応をしていましたが、その後は下落しています。個人的には、スターバックスと独占的なパートナーシップを獲得できたという点はかなり評価できると思いました。現時点で売上の27%を占めている部分が、今後のオーツミルク自体の普及とスターバックスでの取扱量の増加でかなりポジティブな影響が出てくると思います。

また、最終的な粗利益率は40%程度を目指しているというのもポイントかなと思いました。他の飲料と比べてもどうしても原価は高くなる傾向になるので、比較するときはその点を考慮する必要がありそうです。

最後に、素早くアーニングコールの日本語訳を作成してくださったやまとさんに感謝を述べておきます。まだTwitterでフォローしていないかたはぜひフォローしてみてください!ついでに私のTwitterのフォローもお願いします♪笑

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