ユーデミー(ティッカー:UDMY)

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ユーデミー(Udemy) について解説します!

ユーデミー(Udemy) はナスダックに上場予定

どうもタルボットです。最近なかなか更新できていませんが、少しずつやっていきたいと思います!

出典:ユーデミーHP

さて、今回ですがオンライン動画学習プラットフォームを提供するユーデミー(Udemy)について解説したいと思います。2010年に設立された同社の名前は、「You」と「academy」という言葉に由来しています。日本でも既に展開が行われているため、知っている方も多そうですね。日本での展開は、同じく教育分野にノウハウを持つベネッセと協業しているようですね。

かなり知名度の上がってきているユーデミーですが、現在も赤字が継続している状態で、ナスダックに上場することで3億7,750万ドル(1株28ドルの場合)を調達するとされています。また、今回のIPOで得た資金は運転資金、運営費、設備投資、将来の買収などに使われる予定です。モルガン・スタンレーとJPモルガンがこのオファリングの主幹事を務めます。

さて、そんなユーデミーですが、具体的にはどのようなビジネスを展開しているのでしょうか?

ユーデミー(Udemy) のビジネス

ビジネスの概要

出典:ユーデミーHP

ユーデミーはオンライン動画学習プラットフォームを展開しており、主にビジネスでのスキルアップを目指せるコンテンツを提供しています。数十の言語で数千の学習コースがあり、多くのニーズに対応することが可能です。また、このプラットフォームでは学習するだけではなく、自らの知識を他人に教える側にまわることもできます。

無料コンテンツが入り口になっている

プラットフォームでは、17,700を超える無料のコースを利用できます。これにより、ユーデミーのプラットフォームがどのようなものか知ってもらうきっかけになっており、2,800万人を超える学習者が無料のコースに登録しています。

出典:SEC S-1 Filing

こうした入口が用意されていることもあり、2018年から2020年までの5億人を超えるユニークビジター、5億9400万人を超える累積コース登録、2020年だけで約110億分の学習が行われています。

市場機会

ユーデミーが必要される背景には、最近ではビジネスでのスキルアップをオンライン上で求めるニーズが拡大している状況があります。

HolonIQの調査によると、2019年の世界のオンラインおよびオフライン教育市場は全体で2.6兆ドルの規模であり、COVID-19の流行によってオフラインからオンラインへの移行はより一層進んでいると考えられます。また、Ariztonの調べによると2021年のオンライン学習の市場機会は2,230億ドルであると推定されています。

ユーデミー(Udemy) の財務状況

出典:SEC S-1 Filing

2019年

売上:2億7,632万ドル

純損失:6,970万ドル

2020年

売上:4億2,989万ドル

純損失:7,762万ドル

2021年(6月30日までの6ヶ月間)

売上:2億5,064万ドル

純損失:2,938万ドル

ユーデミー(Udemy) に投資するリスク

・損失の歴史があり、将来的に収益性を達成または維持するのに十分な収益を生み出すことができない可能性があります。

・急速な成長は持続可能ではない可能性があり、新しい学習者、インストラクター、組織を引き付け、既存のものを保持する能力に依存しています。

・プラットフォームに投稿されたコースの結果として、責任を問われたり、評判が損なわれたりする可能性があります。

・将来の買収を成功裏に実行および統合できなかった場合、当社の事業、財政状態、および経営成績に重大な悪影響を及ぼす可能性があります(2021年8月に、オンラインリーダーシップ開発プラットフォームであるCUX(d / b / a CorpU)またはCorpUの買収を発表)。

・国際的に事業を展開しており、今後も国際事業を拡大していく予定であり、国際事業に内在するリスクにさらされています。

ユーデミー(Udemy) の将来性

さて、いかがだったでしょうか?私個人としてはすこし将来性については疑問が残るかなと思いました。たしかにスキルアップを行いたいという人の需要は無くなることはありませんし、これからの社会はオフラインからオンラインに移行しているという大きなトレンドがあることは間違いなく、ユーデミーのプラットフォームはそこにマッチしているように見えます。

しかし、スキルアップするオンラインプラットフォームとしてユーデミーを選択するかといえば微妙だと思います。正直、参入障壁はほとんどないのではないかなと感じたのと、有料でコンテンツを学習したいという人はそんなにいないのではないかと思っています。最近ではYouTubeなどで無料の質の高いコンテンツが配信されていることもあり、こちらの方が主流になりそうな気はします。

2019年から2020年にかけて売上高は+50%超の数字をたたき出しています。ですが、これは分かりやすいCOVID-19によるブースト効果が加味されていると思います。実際に月間の購入者数の推移を確認すると、2020年で見られた成長に大きな陰りが見えます。つまり、本来的にはここまで大きく成長している企業ではないと考える方が妥当だと思います。

出典:SEC S-1 Filing

IPOはその企業が一番魅力的に見えるタイミングで行われるということもありますので、慎重に見ていきたいポイントかと思います。私が投資をはじめるならもう少し様子を見てからかな~というのが正直な感想です。

ではでは、また次回の記事で♪

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