ズーム(ティッカー:ZM)

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ズーム(Zoom Video Communications)について解説します!

ズームとはどんな会社なのか?

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(Zoom Video Communications)は本社をカリフォルニア州サン・ホゼに構える米国のソフトウェア開発企業です。クラウドプラットフォームを使用したマルチデバイス対応のビデオ会議、音声会議、チャット、ウェブセミナーなどのビデオコミュニケーションサービスを企業向けに提供しています。

ズームの競合は?

ズームの競合としては シスコ・システムズ(CSCO)、リングセントラル(RNG)、ベライゾンコミュニケーション(VZ)、アルファベット(GOOGL)グーグル、マイクロソフト(MSFT)などが代表的です。これらの競合と比較してズームはどのような点が優れているのでしょうか。

様々な環境からアクセス可能なインターフェース

ズームは、Windows、MAC、iOSなど、さまざまなプラットフォームで使用できるため、広くアクセスできます。創設者のエリック・ユアンの使命は、「競合他社よりも優れた体験を提供することであり、直接会うことよりも優れた体験を提供する」という高い目標を掲げています。基本プランは無料で、参加人数は3名に制限されています。プレミアムプランにはサブスクリプションが必要で、小規模チーム向けの「プロ」から大企業向けの「エンタープライズ」までさまざまなプランが用意されています。Uberなどの企業はこのプラットフォームを使用しており、成長するにつれて、ズームもその機能を改善してきています。

プレミアム製品へのアップセル能力

ズームの戦略は特定の機能を無料で使用できるようにし、その後プレミアム機能にアップグレードしてもらうことに重点を置いています。ある調査によると、10万ドル以上支払う顧客の55%は、加入する前に少なくとも1つの無料のホストからズームの使用を始めており、この数字はプレミアム製品へのアップセル能力高いことを示しています。

環境問題への配慮

ズームはWebを介したやりとりを可能にします。エリック・ユアンはCO2排出量を減らすために人の移動を減らすことが重要だと考えています。アメリカ合衆国環境保護庁によると、平均的な乗用車は年間4.6トンのCO2を排出しています。気候変動に関する懸念が高まり、企業がより大きな社会的責任を負うようになると、これはズームがさらに使用されるきっかけとなるでしょう。最近、ズームは中国のユーザーに、プラットフォームと一部のプレミアム製品の使用を無料で提供しています。これは一見、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の発生に対する慈善活動のように思えるかもしれませんが、世界で最大の市場の1つである中国においてZoomを使用してもらうことでより多くの顧客を獲得することにつながるかもしれません。

また、ズームがヒットした背景には、CEOのエリック・ユアンが幼稚園から高校までの学校がズームを無料で使用できるようにするための追加措置を講じたことで、オンライン学習で使用されるケースが増え、教育関係者の間で爆発的に広がったという話もあります。ズームによる会議への参加者は過去数か月で急上昇しています。2019年12月時点では1000万人程度だったにもかかわらず2020年4月の時点でなんと3億人に達しました。

このような要因も重なり、ズームの売り上げは過去1年間(2020年5月15日時点)で6億2,300万ドルでしたが、時価総額は488億ドルに急増しました。

ズームの今後は?

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が収まったとしても、ズームなどのWeb会議は広く使われ続ける状況に変わりはないでしょう。ズームはサブスクリプションで収益を上げるモデルであるため、安定的に利益をあげるのは間違いないです。今後も見守っていきたいです。

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